日本の城跡
鶴牧陣屋
姉ヶ崎小学校
訪問日
H22年 4月
ポイント
陣屋は養老川下流域の南岸台地上に位置する。台地は三方を境川に囲まれている。東京湾に臨む景勝地であった。江戸藩邸が早稲田鶴巻町に所在していたことから陣屋名とした。
印象
椎津川沿いの姉ヶ崎小学校が陣屋跡。川と土塁が僅かに感じさせる程度で、遺構は殆んどない。
地図
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略史 水野忠韶は城主格となって、安房北条から移封立藩。若年寄に昇進。嗣子なく水野家から忠実を養子にもらう。忠実も幕閣で活躍した。次の忠順は江戸幕府無血開城後、旧幕府軍脱走兵の鎮撫命令を無視した為謹慎を受けた。戊辰時、先の恭順が評価され鶴牧藩知事に任ぜられた。
境川沿いの小学校
同
椎津城近くから