日本の城跡

八王子城

遠望
訪問日 H12年 5月
ポイント 関東山地の東端部に立地。標高460m.の城山全域を占める。築城した時期は平城化の時だが丘山城の滝山城から山城の大城郭に。流れに逆行した意図不明。未完成のまま一日で落城。
印象 大規模な城だ。登山道は整備されているが200m.強を登る為、結構苦労した。石垣が少し残るが、途中の遺構はあまりない。本丸周辺に小宮郭はじめいくつかの郭、台がある。本丸からの眺望がいい。子供たちがハイキングで来ていた。山麓に館があった御守殿跡があり、門・石垣が復元されている。
地図
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略史  大石氏の家督を継いだ北条氏照は滝山城主として武田信玄との死闘で城を守り抜いたが更に強固な城として当城を築城。しかし未完成のまま豊臣秀吉勢の猛攻を受け小田原在城中の氏照不在のまま一日で落城した。北条氏の滅亡後、関東入部した徳川家康が廃城とした。
登城口
登城口の鳥居
松子丸
登城坂の石垣
石塁
松木曲輪の八王子神社
本刈るから
本丸
小宮曲輪
途中の祠
御主殿への橋
曳き橋・石台
曳き橋
模擬冠木門
虎口
御主殿
御主殿の滝
櫓台