日本の城跡
大川戸陣屋
陣屋
訪問日
H19年 5月
ポイント
旧渡良瀬川と旧利根川に挟まれた自然堤防上にある。三成との決戦を控え豊臣方の佐竹義宣、上杉景勝の侵攻に備え、土豪の館を短期間に改造したもの。ただ、堀幅は22〜36m.あったという。
印象
これほど残念な城跡はない。史跡保存はないのか。カインズホームに変わっていた。案内板が寂しくあった。せめて公園にでも。近くの寺(妙楽寺)をせめてもの記念に撮る。
地図
略史 徳川家康は会津の上杉景勝を討つべく小山に陣を進めたが、豊臣方の石田三成が挙兵したとの知らせを受けて江戸に引き返した。その途中に当所に陣屋御殿を構築するよう伊奈忠次に命じ、忠次は代官杉浦定政に構築させた。その後伊奈氏の計らいにより杉浦氏が居住した。
近隣・妙楽寺