日本の城跡

飯高城(別称:平山砦)

U郭にある講堂
訪問日 H21年 3月
ポイント 平山氏が戦国末期、居館内に持仏堂を建立して、城地のすべてを寄進した。城跡は半島状台地のほぼ全域を占めており、かなり大きな直線連郭の構成であった。
印象 いい。寺も質素ながら毅然とした雰囲気をもっている。総門、講堂付近等に空掘、土塁、土橋、曲輪が残っている。相当な規模の城だ。本堂前のしだれ桜が四分咲き、熱心なカメラマンが写真を撮っていた。これからボタンの季節で賑うようだ。
地図
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略史  匝瑳北条庄の領主、平山刑部少輔の居館であったが詳細不明。
遠望
虎口
講堂前の鼓楼
同しだれ桜・鐘楼
外郭土塁
参道左の土塁
同右の土塁
V郭にある題目堂
同土塁
参道
W郭とX郭間の空堀
同土橋
X郭にある総門
 
同内側より
X郭の土塁・空堀
巨木の木肌
外郭堀切
黄門桜