日本の城跡

五智国分寺

三重塔
訪問日 H25年 9月
ポイント 当寺は天台宗、本尊は大日如来を中心とする五智如来で、薬師如来・宝生如来・阿弥陀如来・釈迦如来を左右に配している。三重塔は新潟県の文化財である。寺内の竹之内草庵は越後に流された親鸞聖人の配所といわれる。同じく経堂は上越市最古の建物である。
印象 雰囲気のある寺だ。山門をくぐるとどっしりとした本堂が迎えてくれる。旅の安全を祈願する。右側にひっそりと美しい三重塔があり、更に上越市で最古の建物といわれる経堂、親鸞聖人の配所の草庵が建っていた。雨模様のせいか、人影もなく、深とした中のお参りであった。
地図
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略史  聖武天皇が天平13年(741)に出した国分寺建立の詔により全国に建立された国分寺の一つ。越後国分寺の寺籍を継ぐとされる。現在の五智国分寺は戦国後期に上杉謙信が再興したといわれる。
入口 山門 本堂 経堂 竹之内草庵