日本の城跡
松岡城
・
陣屋
(別称:龍子山城)
松岡小・陣屋
訪問日
H14年 2月
ポイント
戦国山城の代表的な階段的連郭式の城郭で高萩地方では最も規模が大きい。郭の総数は18ヶ所、断崖と空堀、水堀で固めている。
印象
山城の麓に館を拡張し、平山城に。現在、城跡を整備中であるが公園化し過ぎないよう心配。町全体が雰囲気があり、ゆっくり楽しんだ。帰りに穂積家住宅を観た、昔の家も良い。
地図
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略史 大塚郷の地頭大塚氏が築城。陸奥折木城へ移り佐竹氏の支配に。佐竹氏が秋田へ国替え後、空城を修築して出羽角館藩主戸沢政盛が入封立藩した。その後新庄に移封、水戸藩領となり付家老中山信敏が分与受け太田に居所を。その後加増受け信敏立藩。更に松岡に陣屋を移し大名となったが政府から水戸藩の取締りを命じられ再度付家老に。
縄張り
城下
同
竜子山城
麓の館周辺
西井戸
主郭・土塁
水堀
堀切
同
陣屋塀・堀
旧家・徳積家