日本の城跡

牛久陣屋

陣屋碑・館
訪問日 H18年 9月
ポイント 牛久城の西隣に位置する。牛久は水戸街道の宿場町。本陣・旅籠15軒を含む124軒の家並みが建つ街道。通行量も増加した為近隣の村々の助郷負担も増え、これに反対する大規模な牛久助郷一揆が1804年に起った。
印象 牛久沼を一望する高台にある。日本画家小川芋銭を記念した“カッパの碑”がある。地元の人に陣屋のことを聞いてもはっきり分からず、この辺の畑だろうとのこと。
地図
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略史  牛久城が廃城後、大内義広の子孫になる山口重政は大阪の陣で軍功たて遠江・常陸で加増受けて立藩。次の弘隆の時領地を常陸・下総に集められ牛久に陣屋を構えた。以後明治維新まで山口氏の陣屋支配が行われた。
陣屋跡