日本の城跡

石和陣屋

南小学校前の陣屋碑
訪問日 Ｈ２４年　５月
ポイント 石和の地は武田氏第五代武田信光が館を構えた所。遺構はないが、陣屋門が近くの八田御朱印屋敷の表門として移築されている。
印象 跡地に立派な石和南小学校が建っている。校門前に陣屋碑、近くに陣屋門が移築されている。遺構はこれのみか。
地図
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略史　　江戸幕府三代将軍徳川家康の三男、甲斐藩主徳川綱重が、当時の代官であった平岡良辰に命じて陣屋を構築させた。綱重が六代将軍になった為、柳沢吉保が入封したが、のちに大和郡山に転封になり甲府は天領となった。石和陣屋は甲斐の三分の一を支配する幕府の出先機関として、幕末まで甲斐国の年貢徴収や民政の中心地であった。
周辺 同
移築陣屋門（現八田書院屋敷門）