日本の城跡

津辺城

遠望

訪問日	Ｈ２１年　４月
ポイント	津辺台地の東端に位置する。東は急崖、西は侵食谷により、鞍部になり、また大堀切によって台地は独立丘陵の形状をなしている。三郭で構成し、空堀は鉤形やＬ字形に屈曲しており、更に幅、深さとも大規模である。また外郭の津辺屋敷、虚空蔵址などは城下町的地割りの形態を思わせる。台地の麓には境川が流れ、外堀的役割を果たしている。
印象	予想以上だった。強引に山に入っていく。ここだろうと決めたらぴったり。以前は道があったらしいが、今は交通止めになっている。土塁の高く、空堀も桝形、鉤形など実践向きの工夫がされ、更に深い。結構楽しめた。ただ、大分荒れており心配だ。近ければ整備を手伝いたいくらいだった。
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