日本の城跡

八幡陣屋

陣屋跡
訪問日 H25年 1月
ポイント 陣屋は、村田川によって形成された洪積微高地上に構築された。八幡は下総との国境付近、飯香岡八幡宮の門前に位置し、内海交通、及び陸上交通の要衝として宿場・市場などと一体となって栄えた港町であった。
印象 従前は土塁・郭の一部が残っていたようだが、今は市街化され遺構はない。JR八幡宿駅の近くにあり、鴨川街道沿いに位置する。商店・住宅開発に埋もれ、陣屋の面影は全く感じられなかった
地図
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略史  陣屋は貞享三年(1686)に御側衆の大久保忠高が設置したが、八幡藩と公称されなかった。同時期、掘直良が上総苅谷から市原郡に居を移し立藩、没後、後継の直宥の時に越後国椎谷に移封、廃藩となった。
陣屋跡 陣屋周辺