日本の城跡
石戸城・石戸陣屋
(別称:天神山城)
二郭に分かれた城・土塁
訪問日
H18年 3月
ポイント
西に荒川を望み、東にかけて深田になっている要害。近くの東光寺に鎌倉期の板石塔婆が数基あり、かなりの豪族の支配地らしい。
印象
荒川の近く。桜堤通りで分断されている。土塁が僅かに残っている程度か。近くに北里研究所、メヂカルセンターがある。
地図
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略史 扇谷上杉氏の家人、藤田氏の居城。後北条、扇谷上杉氏攻防の舞台。北条氏邦、一夜堤を築き攻略す。落城後は北条氏の家臣依田氏が居城したが徳川家康の関東入部に伴い、牧野康成が入城。子信成は御留守居役に昇進し加増立藩。更に加増受け関宿に転封、旧石戸領は五千石で嫡男親成に与えられ、石戸藩は廃藩に。
荒川から見る
沼から見る
主郭
土塁
一夜堤