日本の城跡

滝の城(別称:本郷城)

城山神社・本丸城碑
訪問日 H 8年10月、H25年 9月
ポイント 柳瀬川の断崖上にあり、武蔵野を眼下に一望できる。北条氏と山内上杉氏との勢力の接点としての役目を担った。幅12〜20m.に囲まれた典型的な輪郭式縄張り。
印象 南側は柳瀬川に臨む崖、北側を土塁と深い空堀で防御したもので想像以上の縄張り。土造りの中世の関東の典型的城として今後も保存を。掘・土塁等の整備が進んだとのことで行く。小規模ながら見応えは充分だった。
地図
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城山神社
主郭
土塁・空堀
空堀
下の公園から見る

略史  築城主、年代は不詳だが大石定久の養子北条氏照の滝山城の支城。西多摩の豪族で家老の布施氏が城代として守っていたらしい。豊臣秀吉の小田原征討の折、八王子城と前後して落城した。
主郭南側切岸と虎口 同じく切岸・堀切 同・右に稲荷神社 二重土塁、”血の出る松”がある 同上にある石仏
二重空堀・土塁
二の郭へ 二の郭空堀 馬だしと物見台間の空堀
主郭と二の郭間の東側空堀 二の郭 主郭へ 主郭櫓台土塁・空堀 主郭
主郭下堀切 主郭から東側断崖下・柳瀬川方面 主郭四脚門址 主郭南下腰郭 馬だしから主郭四脚門跡を見る
主郭空堀と四脚門跡を繋ぐ土橋 同・土橋 二の郭北側の空堀 同北西側の土塁・空堀
二の郭と物見台間の空堀
主郭空堀、二の郭都馬だしを繋ぐ土橋 馬だしから三の郭方面 反対側から 三の郭
三の郭と主郭間の空堀 同下の腰郭 三の郭と外郭間の空堀 馬だし・物見台・空堀・土橋 三の郭空堀
物見台・土橋・虎口 外郭方面 城遠望