大堀切 |
訪問日 |
H25年 4月 |
ポイント |
松葉川西岸の丘陵先端に位置する。当城は尾根筋に沿って郭を設け、更に何本かの横堀が走るなど、技巧的に興味ある城として評判であるが、理解しぬくい城でもある。なぜなら本来尾根筋にあるべき堀切が少ないこと、更に通常主郭と思われる山の最高所が岩場で、狭く、岩場に通じる尾根筋にも堀切が全くなく、ここを占拠されたら終わりなのである。本来の主郭がどこだったのか? |
印象 |
建設会社の敷地なのか、道路なのか分からない所に駐車。上記ポイントを念頭に登城開始。登り始めるとたしかになかなか城跡の遺構が見つからず、少し迷う。しかし忽然と尾根筋が現れ、横堀、堀切を発見。それからが結構面白く、たしかに主郭の確信はなかったが、横堀やいくつかの郭群を見つけるなど見ごたえある城跡だった。 |
地図 |
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