日本の城跡

真田氏館

大手口
訪問日 H15年10月
ポイント 中世土豪の居館。本原扇状地の奥に位置し、真田氏城群が取り囲んでいる。やや台形の敷地を土塁が廻っており、土塁の下側を石垣で補強している。北側の大沢川が天然の堀となり、他の土塁の周囲にも堀があった。
印象 公園化され、遺構は良く残っている。館の主要屋敷は主郭の中心、現在神社が鎮座している。土塁をうまく利用してマレットゴルフ場になっており、ゴルフをプレーしながら史跡を見られる趣向だ。おもしろい。土塁、堀、虎口、門跡など充分中世の館跡を楽しめた。
地図
地図をクリックすると拡大します

略史  戦国時代、武田二十四将の一人真田信綱が築城。
縄張り図
主郭
搦手門
土塁・堀
郭・土塁
土塁
郭・土塁
厩屋
郭・土塁