日本の城跡

高蔵寺:旧佐藤家住宅

阿弥陀堂
訪問日 H6年 9月
ポイント 渓流沿いに入った三方が山に囲まれた清閑な所。境内の杉や裏山のかやの林は数百年を経た古木。
印象 角田城を見に行った時に偶然案内を見て行ってみた。本当にこのような建造物が残ったことに感謝。暫らく時間を忘れた。
地図
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略史  西暦819年の徳一菩薩の創建といわれる。かっては大門坊、入ノ坊、清水堂の三坊を有していた。阿弥陀堂は宮城県最古の木造建造物で、藤原秀衡の妻などにより建立された。平安時代の阿弥陀堂で現存しているのは宇治平等院、大原三千院など7ヶ所。東北では平泉中尊寺金色堂、いわき白水の願成寺阿弥陀堂、そして高蔵寺阿弥陀堂の3ヶ所。平泉建築の流れを組んだもので奥州藤原文化が東北一円に広がったことを示す。佐藤家住宅は江戸時代中期の農家を保存したもの。仙台藩の中規模農家の典型的な建物。(角田市ホームページより)  
阿弥陀堂
佐藤家
佐藤家