日本の城跡

松森城(別称:鶴ヶ城)

城碑・主郭
訪問日 H7年10月
ポイント 七北川沿いの丘陵にある割合こじんまりした城。豪族国分氏の居館。後伊達氏の一族に。
印象 70m程の小高い山であるが空堀、郭、井戸等遺構が比較的残っており、中世の地方豪族の居館のありようが分かった。
地図
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略史  仙台東北部の国分荘の支配者国分氏の館。岩切城の決戦で吉良氏に味方し勝ち戦になり栄進、地方豪族として勢力を伸ばしたが伊達氏の伸長の下、伊達晴宗の子盛重を迎えることにより伊達氏に服属した。盛重は宮城35郷を領有し松森城に居住したが、後謀反の疑いありとして追放され亡命先の横手城で没した。
主郭方面・土塁
城塁
主郭
井戸
遠望