日本の城跡

東照宮

参道
訪問日 H5年12月
ポイント 徳川家康公を祀った神社。全国に213ヶ所、三大東照宮は久能山、日光、仙波を指す。幕府への忠誠の証。又戦になった場合の利府、石巻方面からの侵入を阻止する砦になる。
印象 建物は豪華ではないがここの石鳥居、石灯篭、石段が面白い。仙台藩のぎりぎりの生き残り策のひとつ。
地図
地図をクリックすると拡大します

略史  天正十九年、徳川家康が葛西・大崎一揆の平定の帰途にこの地で休息、御祭神ゆかりの地として選ばれたという。家康他界後、関ヶ原戦以来不満をもち、独自な行動をとってきた政宗に対し”政宗謀反説”が飛び交った。事実政宗は加増を要求し、家光から加増を受けるなど強硬姿勢が目立った。この為政宗死後、二代藩主忠宗は東照大権現を伊達家の守護神として祀りたいと為三代将軍家光に願い造営したもの。幕府へ忠誠を誓う証であった。
参道・山門
本殿