日本の城跡

堅田陣屋

満月寺・浮御堂
訪問日 H18年 2月
ポイント 堅田は琵琶湖の最も狭い所に位置し、その地形的背景から中世において湖上支配権を有していた。陣屋は伊豆神社・祥瑞寺・光徳寺一帯で中世の水堀で防御した。隣接して湖岸に突き出た、平安時代に建立された浮御堂がある。
印象 遺構はないが伊豆神社周辺に堀跡らしいものが残る。祥瑞寺は臨済宗の禅寺で雰囲気のある寺だ。湖上に立っている浮御堂がすばらしい、ゆっくり時間を使った。
地図
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略史  堅田広澄は琵琶湖の元締めとして湖上の支配権を握り堅田を領有していたが、関が原で西軍に与し除封、幕領後下野国の堀田正俊の三男正高が陣屋を構えた。正敦の時、湯島聖堂再建の副奉行等活躍した。後に旧領佐野に転封、廃藩。
満月寺
浮御堂から満月寺
浮御堂から琵琶湖
瑞龍寺周辺
瑞龍寺