日本の城跡

時枝陣屋


陣屋碑
訪問日 H27年11月
ポイント 陣屋跡は芝原善光寺門前一帯で、土塁に囲まれ、一段高くなっている。
印象 現在、幼稚園、住宅になっていた。石垣・土塁の一部と陣屋碑のみが残っている。
地図
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略史  中津城主小笠原長胤は不行跡が高じてついには江戸奥詰衆を命じられ、改めて長胤の弟長円が中津四万石に減じられ、弟の長宥は時枝五千石の旗本となり陣屋を構え、時枝氏と称した。領主は江戸詰めであるため、陣屋には陣屋役人(目代・御当役)が居住し、年貢米を取り立てた。本家小笠原氏は無嗣断絶となり、名跡を小笠原長興が継いで播磨安志一万石を領したが、時枝氏は七代続き明治を向えた。

陣屋跡

同の石垣・土塁

遠望