日本の城跡
くしふる神社
参道・鳥居 |
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略史 くしふる山の中腹に鎮座し同山を御神体とする為、長く本殿を持たなかった。古来より高千穂神社の春祭りに対して秋祭りを行うなど、同社とは密接な関係にある。社殿がないが高千穂郷八十八社の一つに数えられ、旧三田井村村民から崇拝されてきたが、三田井の領主、三田井氏の滅亡とともに荒廃した。1694年に社殿建立を熱望した高千穂神社宮司が延岡藩主三浦明敬の援助を受け、高千穂18郷民の協力の下、初めて社殿が建立された。明治4年に県社に列し、戦後は神社本庁に属している。 |