武家屋敷門 |
訪問日 |
H29年12月 |
ポイント |
麓は上郡から中郡に、小路に沿って展開した武家屋敷によって構成されていた。麓の中心は御仮屋(現町役場・裁判所一帯)で、ここから東へ亀甲城の下までの道路を本馬場といい、この地区は上級武士が居住していた。そして城郭的性格から軍事的・防御的機能を持っていた。本馬場は見通しが利かぬよう、少しずつ曲げていたり、十文字に交差する道もない。武家屋敷は武家門・石垣・生垣・目隠しの石垣等があり、中を見通せない堅固な作りで、門の付近は枡形構造である。知覧麓は本馬場を中心に当時の姿を良く残している。 |
印象 |
ツアーは亀甲城に行ったが、自分は当時の麓の姿が良く残る武家屋敷街を歩く。本馬場の両側に石垣と生垣と門に守られた屋敷が、残っており素晴しいの一言。門からは屋敷の中は見渡せず、枡形構造になっている。建物は武士の館らしく質素だが、枯山水の庭はかなり凝っていた。観光客が比較的少なかったので、ゆっくり散策することが出来た。亀甲城は遠望のみ。 |
地図 |
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