日本の城跡

斎場御嶽

三庫理
 訪問日  H26年 1月
 ポイント  御嶽とは沖縄で神が降臨し鎮座する聖域のこと。琉球開びゃくにてこの国が7つの御嶽から出来たと伝えられ、このうちの一つが斎場御嶽。7つの御嶽の中でも琉球王国最高の聖地である。男子禁制。大庫理・寄満・三庫理はいずれも首里城内に同名の御殿、広間があり関連を示している。なかでも三庫理は5千年前の地震の断層のずれから巨石2つが三角形をかたどった洞門で、光が差し込んでいる姿は神秘的。
 印象  琉球王国最高の聖地。鬱蒼とした中にしんとしている。霊感の強い人は感じるそうだ。男子禁制だった所、最近、世界遺産になり見学者が多く、歓声・遺跡の破損等マナーの悪化から男子禁制にすべきとの話が出ているようだ。将来見学出来なくなるかも。自分もここは聖地のままがいいのでは。
 地図  
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略史  斎場御嶽は琉球王国時代、第二尚氏王統の三代目・尚真王によって整備された。祝女と呼ばれる女性神官の最高位で、国王一族から選ばれる聞得大君の就任式が行われた。

遠望

遠望

石碑

ウローカー(禊を受ける場所)への入口

御門口

大庫理(聞得大君の即位式の中心的祭場、大広場の意味)

周辺

米軍の砲弾穴跡

周辺


寄満(豊穣の満ちたる場所)


周辺

三庫理手前の拝所

三庫理拝所、二本の鍾乳洞



チイタイイシ(鍾乳石から滴り落ちる水を受ける二つの壺)

三庫理へ

二つの巨石

三庫理



久高島への礼拝所

途中の道で


斎場御嶽下の海岸

同の奇岩