日本の城跡

高岡山・瑞龍寺

仏殿
訪問日 H14年 6月
ポイント 総門、山門、仏殿、法堂、僧堂、回廊の建造物があり、江戸初期の禅宗寺院建築として高く評価される。寺域は三万六千坪あり、周囲は壕で廻らされ城郭を思わされるが、まさしく高岡城の南方面を守る防衛拠点でもあった。仏殿の鉛瓦は有事の時の弾丸資材とも。
印象 すばらしいお寺だ。整然と無駄のない建造物、そして大きい。周囲は堀が廻らされ、がっしりとした建物群、なるほどいつでも城郭に変貌出来る。なぜか緊張感を持って見てしまった。仏殿の屋根が白く浮だっていた。
地図
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略史  加賀藩二代前田利長公の菩提を弔う為、三代利常公によって建立されたもの。七堂伽藍をもち、広山恕陽禅師が開山した。
総門
山門
仏殿・山門
法堂
僧堂
利長公廟