本丸と城碑 |
訪問日 |
H30年 5月 |
ポイント |
城は鞍谷川等によって形成された扇状地の扇端の小丘陵に築城され、湧き水が豊富である。城域は奈良時代前期の創建とみられる野々宮廃寺跡初め、周辺には小丸・北小丸・古城・御舘等小字名が残り、広範囲に存在していた。縄張りは一部石垣で固めた本丸を中心に、環郭式に二の丸・三の丸を土居や堀で固めていた。北西の乾櫓跡から、、一揆成敗のありさまを刻んだ文字瓦が出土している。 |
印象 |
平城で小規模ながら、本丸・二の丸・三の丸で構成され、湧き水が多く、城の周囲は湿地・田が巡っていた。なかなかの堅城と思われるが、4年で廃城とはいかにも残念。巨石で造られた本丸虎口が面白い。道路や住宅開発等で一部失っている。楽しめた。 |
地図 |
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