外堀 |
訪問日 |
H29年 4月 |
ポイント |
鉱山と林業の町の神岡。越中東街道tp安房峠を超えて信濃へと抜ける街道が交わる交通の要衝である。町を流れる高原川の河岸段丘を巧みに利用。川に面した西側は急峻な地形で、陸続きの東側を二重の堀で囲み、石垣で固めている。また、背後には諏訪高原城が睨みをきかせている。現在の模擬天守・模擬城門は三井金属鉱業神岡鉱業所の創業100周年の記念事業として建設されたもの。 |
印象 |
空白だった飛騨の城跡巡りが実現した。富山から山深い鉱山の街、神岡に入る。山の崖の上に模擬天守が見える。こじんまりした城だが、武田氏が越中侵攻の拠点として整備した城だけに、急峻な崖と陸続きの方面は堀・石垣で固め、背後に諏訪高原城を抱える等、なかなかの堅城と思われた。 |
地図 |
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