古墳群入口 |
訪問日 |
H30年 5月 |
ポイント |
1号墳は全長140m、後円部最大110m、高さ20m、前方部長さ45mwp測る3段式の前方後円墳である。規模は石川県最大、北陸地方でも最大級である。古墳の造成はもとからあった丘陵を削りだして形を整え、丘陵の低い東側を中心に土を盛っている。また上から1段目と2段目の墳丘斜面には、手取川の川原石を利用した「葺石」を並べている。古墳の形や出土した土器から4世紀中頃の造成か。2号墳は東西32m、南北27m、高さは東側4.8m、西側で2.8mの方墳。墳頂部の周りには円筒埴輪と朝顔方埴輪が並べられてと推定される。墳丘の西裾から、鉄製のやりかんな、鑿、鉄斧、砥石等工具類が発見されており、祭祀の跡と思われる。副葬品や棺の大きさから5世紀半ばの女性の可能性も。 |
印象 |
前方後円墳の1号墳の大きさにびっくり。整備されているので、頂部まで登れ、日本海まで見渡せた。2号墳は方墳で、埋葬施設も見られ、楽しかった。 |
地図 |
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