 城山公園入口 |
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日本の城跡
桜井城
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略史 初めは小浦忠重が屋敷を構えていたが、松平信光が岩津から安祥に進出した時、この地も松平氏が領有した。松平親房が初代城主となったが嗣子なく、五代長親の子信定が養子となり桜井松平氏の祖となった。信定は品野城・上野城を支配するなど力を蓄え、その後三代に亘り宗家との間で主導権争いをした。四代忠正になり、ようやく家康に忠誠を誓い、姉川・野田・長篠の戦い等で軍功を挙げている。忠正の妻は家康の妹である。六代家広の時、家康の関東入部に従い武蔵松山城に移り、当城は廃城となった。 |
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