日本の城跡

永保寺(山号・虎渓山）

本堂
訪問日 S６３年１１月
ポイント 開山堂と観音堂が国宝。その他重要文化財等多い。観音堂前の庭園は臥竜池と称する池があり、浄土教的庭園を感じさせる国の名勝。臨済宗南禅寺派の修行専門道場が併設されている。
印象 びっくりした。凛とした寺、うつくしい庭園だ。都市近郊であれば、間違いなく観光地で人で賑わうだろう。かえってここで良かったかも。
地図
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略史　　鎌倉時代後期に土岐氏の招請を受けた夢窓疎石がこの禅寺を開創した。その後夢窓は同門の仏徳禅師を託して上京した。夢窓が京都臨川寺開山となった時、永保寺の開山は仏徳禅師に変った。南禅寺末寺の五山派寺院として展開、一時は衰退したが江戸時代には末寺２８寺を有し、山内塔頭の輪番によって住寺をつとめ護持されてきた。
庫狸方面
観音堂・庭園
同
　　石仏