日本の城跡

旭城(別称:新居城)

遠望
訪問日 S63年 3月
ポイント 長池・山田池にまたがる丘陵の先端に位置し、東西280m.、南北140m.の広さを持つ城。三方を沼に囲まれる等、地方豪族の城としてはなかなかの堅城。しかし歴史上の華やかな舞台はない。
印象 なんと見事ないんちきだ。ありもしない天守閣が堂々と鎮座している。入る気もしない。更に本丸跡、二の丸跡、土塁、長池等残っているが、殆んど整備されていない。町は関心がないのだろう。
地図
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略史  南北朝時代に南朝方の豪族水野良春は、父母の地である志段味に居住していたが、良春の後裔、宗国が長池、山田池をひかえ、更に東、西、南に深い沼の湿地がめぐるこの要害の地に新城を築き移った。しかし城の歴史はさだかではない。
城山より
公園入口
土塁
長池