日本の城跡

一の関城山(別称:城ヶ岡)

遠望
訪問日 H16年 7月
ポイント 境川に接する丘陵台地に位置する。東側は台地の裾を境川の断崖で、川の向うは水田が広がる。更には台地の北側へは谷が深く回り込んでいる要害地形であるが、他方南側は緩慢な傾斜地が広がり、二重の土塁、堀で防禦している。室町中期のこじんまりした城郭。
印象 道路案内から脇道に入り、かなり歩く。途中、農家の人に聞きやっと分かる。境川を天然の堀として丘陵上にあるが、反対側は畑と雑木林で平坦。大和市の管理地となり柵があったが、入らせてもらった。空堀、土塁等若干の遺構があった。これから発掘調査が期待される。
地図
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略史  藤原系の人で瀬谷郷の住人、山田経光の住居。特に目立った活躍はない。
天竺坂・郭
クランク状の堀
八雲神社