日本の城跡

岡崎城

無量寺・本丸
訪問日 H15年 2月
ポイント 水田と葦原が交錯する低湿地といくつかの谷戸に囲まれた天然の要害。無量寺がある郭を中心に空堀で仕切られた北・中・南の郭を擁し、更に総構えの空堀で守られている。
印象 小高い山の頂点にある無量寺周辺。一部住宅開発で壊されているが断崖や、今は畑・水田になっている谷戸部分等要害の地としての雰囲気を感じる。
地図
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略史  鎌倉幕府創設の功労者の一人、三浦義明の弟、岡崎義美が築城。戦国時代、三浦義同が入城していたが大庭城を陥れた北条早雲は更に岡崎城を攻撃した。北条の大軍に対しよく善戦したがかなわず落城、三浦氏は新井城に逃れた。
城塁
  
本丸方面・土塁
遠望・土塁
岡崎義実の墓