日本の城跡

逆井城

西二曲輪大手口の筋違橋と着到櫓
訪問日 H13年 3月
ポイント 後北条氏の常陸、下野侵攻の最重要拠点としてこの地方最大の城郭を築いた。更に10m.以上の三重の空堀がめぐり、要所に横矢掛り・出枡形を設けており近世城郭に匹敵する。
印象 びっくりした。こんな大きな城郭があったとは。しかも極力史実に忠実に修復再現している。無い天守閣などつくられなくて良かった。平城を三重の堀、土塁、櫓などで防備を工夫されている。
地図
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略史  後北条氏が佐竹氏に対して築いた最前線の城郭。玉縄城主の北条氏繁が縄張りした。後北条氏の拠点になる前は小山氏の一族逆井常繁がこの地を守っていたが、後北条氏大道寺氏に攻め落された。
遠望
周壕と井楼
周壕
堀の内大台城本丸殿社を復元
関宿城移築門
一の曲輪
空堀
空堀
畝堀
一の曲輪虎口の二階門と橋
空堀