日本の城跡
桜井城
(別称:前掛城・前野城・舞掛城)
遠望
訪問日
H21年 1月
ポイント
桜井城は下総台地の突端に位置し、干潟の耕地が一望できる。かっては南側の台地下には椿湖があり、東側は急崖、西側には谷津が入り込んだ自然の要害の地であった。本丸北側には野鍛冶跡があり、台地上で土師器が出土するなど、平安時代以前から集落があったところ。南側の椿湖に船着場があったらしい。
印象
登城口が見つからず、雨が降ってきた為遠望のみ。
地図
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略史 千葉六党の千葉常胤の六男の東胤頼が創建。胤頼は源頼朝から功績を認められ、東荘、三崎郷を与えられ東下総に勢力を張った。戦国時代、里見義弘が侵攻し上代胤正が守る桜井城を攻め落としている。徳川氏の関東入部により、家臣の松平家忠が再建し入城したが、のち小見川城に移った為廃城となった。
遠望
城下の高札場