日本の城跡

多古陣屋

多古第一小、この石碑は陣屋碑ではない
訪問日 H21年 3月
ポイント 中世多胡城の城下に築城。
印象 多古一小の校庭になっている。一角に石垣が残っているが、あとは殆どない。近隣の多胡城もそうだが多古町の文化財に対する姿勢がおかしい。
地図
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略史  徳川家康の関東入部に伴い、家臣保科正光が多胡に入封し多古城に隣接して陣屋を構えた。転封後しばらくして土方雄久が加賀野々市から入封したが、次の雄重の時陸奥に転封、廃藩となった。その後旗本松平勝以が下総・上総の一部を領有し多胡で陣屋を構えていたが、大阪定番に昇進、加増受け立藩、明治まで在藩した。
小学校(陣屋跡)
陣屋石垣遺構
グランド下、土塁らしい?