日本の城跡

角館城

遠望
訪問日 H6年 4月
ポイント 城の北側は院内川と檜木内川による防御線となり南側は城下町が広がっている。そして現在、みちのくの小京都、武家屋敷の町と呼ばれている。
印象 桜の季節に行く。雨が降っていたせいか、武家屋敷と400本あるとされるしだれ桜がしっとりとした感じですばらしかった。川の土手沿いの桜も見応えあった。
地図
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略史  南部氏との争いに敗れた戸沢氏が角館城の菅氏を攻め門屋城から入城。戸沢氏は秀吉の小田原征討に参陣し本領安堵うけ、関ヶ原の役で上杉氏の酒田城攻撃で軍功たて常陸小河城に転封。後松岡、出羽鮭延、そして新庄に築城し明治に至る。角館城は佐竹氏の支配後兄の佐竹義宣を頼って角館にきた芦名氏に一時与えられたが幕府の命で破却され城主は山麓の館に住む。佐竹北家の城下になるが初代義隣は宗家佐竹義宣の甥にあたるが京都の高倉大納言家の生まれ。二代義明は正室を三条西家から生まれている。この京都の交流が京風の雅をもたらした。
石黒家屋敷
青柳家屋敷
桜土手
遠望
古城入口
空堀